神奈川県住宅供給公社及び東海大学は、令和２年１月に締結した「団地利活用で地域創生を目指す連携協定」に基づくプロジェクトの第１弾として、伊勢原団地の12号棟の学生入居用改修事業を進めることを発表しています。
伊勢原団地は昭和40年から43年に管理開始された12棟371戸の中規模団地、近年空き住戸が増えたことから、12号棟（32戸）を用途廃止し、近隣の東海大学湘南キャンパス及び伊勢原キャンパスの学生に入居してもらうため、学生入居用にリノベーションを行い、あわせて学生と地域をつなぐ地域コミュニティスペースを新設し、団地周辺地域の活性化を目指すとのことです。
学生から専用部及び共用部のリノベーション案を募集し、学内の講評会で最優秀賞となった案をもとに、他の学生案も取り込んで、学生・設計事務所・公社の共同で設計業務を行っています。
令和３年８月には改修工事を開始し、令和４年４月に学生の入居が開始される予定です。

詳しくは神奈川県住宅供給公社の記者発表資料をご覧ください。
https://www.kanagawa-jk.or.jp/files/upload/20210210100203.pdf