2020.07.27お知らせ
【山形県すまい・まちづくり公社(山形県住宅供給公社)】
準学生寮「山形クラス」プロジェクトがスタート?
準学生寮「山形クラス」プロジェクトがスタート?
産官学の連携で、中心市街地の空き家・テナントを学生寮に転用
~住宅セーフティネット制度の補助金を活用~
~住宅セーフティネット制度の補助金を活用~
山形県すまい・まちづくり公社〔山形県住宅供給公社〕(本社:山形市緑町、理事長:若松正俊)は、中心市街地での空きテナント・空き家対策、高齢化や空洞化対策、学生向けの廉価な賃貸住宅の供給対策という複合的な課題を解決するため、山形大学・東北芸術工科大学・山形県・山形市と公社が産官学連携協定の下で、準学生寮「山形クラス」プロジェクトをスタートさせました。山形市中心市街地に新しい学生街をつくり、若者居住によってまちの活性化を図るものです。
「山形クラス」は大学や育英会が設置するものではなく、中心市街地にある空きテナントや空き家を、オーナーが住宅セーフティネット制度を活用して学生寮にリノベーションし、オーナーに代わって公社が管理運営を行うものです。オーナーのご厚意と市の家賃補助の活用で、市中心部にも関わらず低廉な家賃で生活できます。
この春から、5階建テナントビルの3~5階を改修したシェアハウス女子寮22戸と2階建住宅を改修したシェアハウス男子寮3戸の入居が始まり、現在は満室になっています。今後さらに、他の空きテナントビルや空き家の準学生寮としての活用を検討していきます。
詳しくは添付の事業概要、山形県すまい・まちづくり公社ホームページをご覧ください。http://yjk.or.jp/junryou/